プロマネージは、犬の個性に合わせて作られたドッグフードです。
年齢・犬種・必要なケアの中から、愛犬に合うフードを探す事ができます。
ペットケアとペット栄養学を研究しているウォルサム研究所と共同開発されたプロマネージは、最新鋭ドッグフードと言ってよいでしょう。
目次
プロマネージ「室内犬用」

参考価格:¥1,280(税込)1.7kg
1kgあたり:¥753(税込)
生産国:オーストラリア
対象:全犬種、成犬用
ラインナップ:800g、1.7kg、
その他シリーズ:子犬用(パピー)、24ヶ月までのすこやかサポート、美しさにこだわる犬用、皮膚・毛づやをケアしたい犬用、避妊・去勢している犬用、体重管理用、ミニチュアダックスフンド、チワワ、トイプードル、柴犬、シーズー、ヨークシャーテリア、パピヨン、ウェルシュ・コ-ギー・ペンブローク、各種高齢犬用など
マースジャパン:プロマネージ
http://www.promanage-pet.jp/
プロマネージ“室内犬用”の 原材料
米国飼料検査官協会(AAFCO)規定の分析試験により、バランスの良い総合栄養食であることが証明されています。
- 原材料
- 米・さとうもろこし・ターキー・チキンエキス・鶏脂・シュガービートパルプ・サンフラワーオイル・フラクトオリゴ糖・トマトパウダー・マリーゴールド・ベータカロテン
STPP(トリポリリン酸塩)
ビタミン類(A・B1・B2・B6・B12・C・D3・E・コリン・ナイアシン・パントテン酸・葉酸)
ミネラル類(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロライド・セレン・鉄・銅・ナトリウム・ヨウ素・リン)
アミノ酸(タウリン) - 添加物
- 酸化防止剤(BHA・BHT・クエン酸・ミックストコフェロール・ローズマリー抽出物)
穀物を使用しています
プロマネージ『室内犬用』は、グレインフリーではありません。
ただし、アレルギーが起きやすい小麦・大豆・とうもろこしは不使用です。
使用されている穀物名
使用されている穀物は2つです。
米
消化吸収がよく、マグネシウムが豊富。
骨や歯を丈夫にします。
さとうもろこし
イネ科の植物。
とうもろこしと似ていますが、実はつきません。
さとうきびのように、茎に糖分があります。
使用タンパク源
室内犬用なので、体重管理を考えて低脂肪設計になっています。
タンパク源として使用されているのは、ターキー(七面鳥)です。
ターキーは、高タンパク低カロリーで、鉄分、亜鉛、銅などのミネラルが豊富に含まれ、免疫力を高める効果があります。
気になる原材料の名称
管理人が気になった原材料名です。
シュガービートパルプ
さとうだいこんから砂糖を取り除いた物。
食物繊維が豊富で、腸の環境を整えます。
STPP(トリポリリン酸塩)
食品添加物のひとつ。
結着剤や乳化剤、ph調整剤として使われ、ウィンナーやプロセスチーズなどに使用されています。
プロマネージ『室内犬用』成分
プロプロマネージ『室内犬用』の成分は以下となっています。
推奨値 | 含有値 | 分析結果 | |
---|---|---|---|
水分 | 10%以下 | 9.5%以下 | ◎ |
粗タンパク質 | 25%以上 | 20.5%以上 | △ |
粗脂肪 | 10%以上 | 12.0%以上 | 〇 |
粗灰分 | 10%以下 | 9.0%以下 | ◎ |
粗繊維 | 4%以下 | 2.5%以下 | 〇 |
その他の成分は・・・
- カルシウム・・1.0%以上
- リン・・・・・0.9%以上
成分分析結果まとめ
タンパク質が少ないので、運動量の多い犬や妊娠・授乳中の犬には、タンパク源になるものを足してあげましょう。
その他の犬は、そのまま給餌して問題ありません。
ウォルサム研究所ってどんな所?
ウォルサム研究所は、1963年イギリスに設立され、50年に渡ってペットの栄養学と福祉を研究を行う世界的な機関です。
ペットと飼い主が暮らす環境と同じ状況でペットと専門家が過ごし、ペットの行動を観察しながら科学的な研究を行っています。
研究結果は、ロイヤルカナンやニュートロなどのペットブランドに提供されています。
プロマネージ『室内犬用』は、肥満気味の犬におすすめ
室内犬は、運動量が少ない傾向にあり、肥満になり易いと言われています。
プロマネージ『室内犬用』は、高タンパク低カロリーのドッグフードなので、少ない運動量も食事でカバーでき、肥満予防におすすめです。
その他、腸内環境を整える効果も期待できます。
プロマネージ『室内犬用』の評価
原材料:原産地不明
アレルギー:やや配慮されている
添加物:BHA・BHT使用
グレイン:穀物使用
栄養バランス:AAFCOの栄養基準
加工工場:不明
販売価格:買い易い
口コミ:少ない
販売店:多い
情報量:公式HPの情報量がやや少ない
管理人コメント
他のサイトでは、あまり評価が高くないプロマネージですが、それほど悪くはないドッグフードだと思います。
プロマネージの評価が良くない理由は、酸化防止剤とシュガービートパルプの使用が原因なのですが、当編集部ではこれらを一概に悪いモノだとは判断していません。
『室内犬用』は、運動量に合わせてカロリーを低くしたり、糞尿の匂いを軽減させる為に腸内環境を整えたり、よく考えられているなと思います。
特に糞の匂いや状態は、室内飼いのお家では重要ですよね。
ギブル(粒)の形も大きさも、きちんと噛んで食べるように考慮されています。
価格は、プレミアムドッグフードではないので、手に取りやすい価格帯だと思います。
犬種や年齢、ケア別で種類を選べるのも買いやすいポイントですね。