キアオラのドッグフードは、BACK TO BASICSをコンセプトにし、犬に最も必要な食事を追求しています。
科学的な視点から配合のバランスを替えながら、成長し続けるドッグフードです。
犬の健康を考え、必要のない物は一切使用しません。
目次
キアオラ「ベニソン」 の原材料

参考価格:¥2,500(税別)900g
1kgあたり:¥2,778(税別)
原産国:ニュージーランド
対象:全犬種、成犬からシニアまで
ラインナップ:450g、900g、2.7kg、5kg、9.5kg
その他シリーズ:ラム、グラスフェッドビーフ
日本総代理店:レッドハート株式会社
http://backtobasics.jp/
キアオラ“ベニソン” の原材料
疫病管理がとても厳しいニュージーランドの物を使用しています。
- 原材料
- ベニソン生肉・乾燥サーモン・えんどう豆・タピオカスターチ・全粒亜麻仁・鶏脂・ポテト・キャノーラ油・天然フレーバー・乾燥ベニソン・フィッシュオイル・タウリン
ビタミン類(ビタミンEサプリメント・ナイアシン(ビタミンB3)・パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)・ビタミンAサプリメント・チアミンモノニトレート(ビタミンB1)・リボフラビンサプリメント・塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)・ビタミンB12サプリメント・ビタミンD3サプリメント・葉酸(ビタミンB9)・塩化コリン)
ミネラル類(塩化ナトリウム・硫酸マグネシウム・硫酸亜鉛・硫酸鉄・炭酸カルシウム・硫酸銅・硫酸マンガン・ヨウ素酸カルシウム・硫酸コバルト・亜セレン酸ナトリウム・塩化カリウム) - 添加物
- 酸化防止剤 天然成分(ローズマリー抽出物・グリーンティ抽出物・スペアミント抽出物)
完全穀類不使用
完全なグレインフリーなので、穀物は全く使用していません。
穀物アレルギーの犬でも安心して給餌できます。
使用タンパク源
使用しているタンパク源は、ベニソン生肉・乾燥サーモン・乾燥ベニソンです。
主原料であるベニソン(鹿肉)は、ホルモン剤、抗生物質、成長促進剤を使用しない牧場で、一年中、自然放牧をして育てられています。
動物性タンパク源がベニソンとサーモンだけなので、アレルギーが出にくくなっています。
気になる原材料の名称
管理人が気になった原材料名です。
タピオカスターチ
キャッサバという芋から摂れるデンプンで作られた粉で、タピオカ粉とも呼ばれます。
えんどう豆
ビタミンB群が豊富に含まれ、疲労回復の効果が期待できます。
全粒亜麻仁
フラックスシードとも呼ばれ、α-リノレン酸や食物繊維を多く含んでいます。
キアオラ『ベニソン』の成分
キアオラ『ベニソン』の成分は、以下となっています。
推奨値 | 含有値 | 分析結果 | |
---|---|---|---|
水分 | 10%以下 | 10%以下 | ◎ |
粗タンパク質 | 25%以上 | 30%以上 | ◎ |
粗脂肪 | 10%以上 | 15%以上 | ◎ |
粗灰分 | 10%以下 | 10%以下 | ◎ |
粗繊維 | 4%以下 | 4%以下 | ◎ |
成分分析結果まとめ
とてもバランスのとれたドッグフードです。
子犬・妊娠中の犬・授乳中の犬もしっかり栄養が摂れるので、どの犬も問題なく給餌ができます。
キアオラは、肥満気味の犬におすすめ
主原料であるベニソンは、高タンパク・低脂肪・低カロリーとダイエットに最適です。
肉がメインのドッグフードなので、嗜好にも優れています。
疲労回復・免疫力を高める事も期待できるので、老犬にもおすすめです。
キアオラ「ベニソン」の評価
原材料:NZ産の放牧飼育ベニソン
アレルギー:配慮されている
添加物:天然由来の酸化防止剤
グレイン:グレインフリー
栄養バランス:AAFCOの栄養基準
加工工場:不明
販売価格:やや高い
口コミ:少ない
販売店:少ない
情報量:公式HPの情報量がやや少ない
管理人コメント
製造メーカーは違いますがジウィピークと同じコンセプトで作られているだけあって、お肉がメインのドッグフードです。
そしてコンセプトは同じですが、キアオラの方がドッグフードらしい見た目です。
ちょっと残念なのが、ベニソン以外の食材の産地が不明なこと。
せっかく良い物なのですが、そこが不明だと不安要素が残ります・・・。
その他は、問題ないですね。
HPにもあるように、ギブルのバラつき・ぬるま湯ではふやけない・骨粉が表面に出るなどのマイナス面もきちんと公開されているので、すごく好感が持てます。
価格は、材料の割には買いやすい値段になっています。
ジウィピークよりは、継続しやすいかなと思います。
お肉メインのドッグフードを探している人は、おすすめですよ。
ただ、レビューを見た感じでは、若干魚臭いと書いてあるので(私は、まだ試してないので何とも言えませんが)匂いに敏感な飼い主さんはNGかもしれません。
割と魚のニオイがするドッグフードは多いので、そんなに問題ではないと思いますが、試した場合は、その辺もレポートしたいと思います。